ABOUT

Ricora(リコラ)について

わたしたちの想い

はじめまして。
Ricoraは奈良で重度の障がいを持つ
子どもたちを受け入れ、
自立した生活を送るための療育を行う施設です。

ハワイには、「Lico」という言葉があります。
Licoは「若葉・蕾」を意味し、
若葉・蕾の生き生きした姿から転じて、
「輝いている」という意味も持っています。

若葉・蕾である子どもたち(Lico)が、
この奈良(Nara)の地に芽吹き、
命を輝かせてほしいという願いを込めて、
この施設を「Ricora」と名付けました。

行き場のまだ少ない
重度の障がいを持つ子どもたちにとって、
Ricoraが行き場となり、外の世界に触れる居場所となり、
輝きを育む場所になってほしい。
そう思っています。

重度の障がいを持つ子たちが
毎日を生き生きと楽しむことができ、
より輝かしい毎日を送るための
療育ができる施設とするべく、
職員一同、子どもたちの1人1人に合わせた療育を
追求してまいります。

療育方針

声のない言葉に耳を傾け、
その日その日に合わせた療育を。

重度の障がいを抱える子たちは、想っていることを
直接伝えられないことがほとんどです。

それでも、その子たちの目や表情、
小さな動きを日々観察していると、
喜んでいるとき、しんどいとき、悲しんでいるときには、
それぞれ小さな変化を見つけられます。

そのような「声のない言葉」に耳を傾けて、
子どもたちの想いを受け取ることこそ、
私たちの役目だと考えています。

できないこともある子たちだからこそ、
できることをもっとたくさん増やしていきたい。
そのためには日々の調子に合わせながら、
療育していくことが大切です。

五感や運動神経といった心身を動かす基礎となる部分は、
動かさないと衰えていきます。
しかし意外と、ちょっと動かすだけでも
目覚め、発達するのです。

無理のないように、あそびの中で楽しみながら、
心身を動かす基礎を
ちょっとずつちょっとずつ、育てていきましょう。

  • 「あそび」を使った療育

    Ricoraでは、「あそび」を通じた療育を取り入れています。
    子どもたちにとっては楽しいからやっているだけなのですが、あそびは子どもの発達に最も優れた方法です。
    あそびだからこそ、子どもたちは無理なく楽しみながら、療育を続けることができます。

  • 療育に熟達した看護師

    重度の障がいの療育経験を豊富に持つ看護師が、療育にあたります。
    重度の障がいを持つ子たちは気持ちを直接伝えられないからこそ、療育の経験を積み、子どもたちの小さな変化を日々見抜く必要があります。
    その経験を持った看護師が、療育をしていきます。

  • 子どもらしく楽しむ毎日

    なによりも、子どもらしく笑ったり泣いたりしながら楽しむ毎日こそ、子どもの成長には欠かせません。
    その毎日をつくることこそ、Ricoraの役目です。
    子どもたちの輝きを育む場所として、当施設をご利用いただければ、これ以上の喜びはありません。

Ricoraでできること

  • 児童発達支援

    日常生活を自立して行うための訓練や教育を行なったり、保育園・幼稚園のように遊びや学びの場を提供することで、心身の発達や集団生活への適応をご支援致します。

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  • 放課後等デイサービス

    学校通学中の障がいのある子どもたちが、放課後や夏休み・冬休みなどの長期休暇を利用して、生活能力向上のための訓練や、社会との交流を図ることができます。

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