交流会を開催し、学んだことは大人の方でした
子ども達にとっては「お友だち」
でも・・
大人からみれば「押したり、ぶつかったり、ひっぱたりと傷をつけてしまったらどうしよう」「何かあったらどうしよう・・・」と保育園の先生達はリスクを考えたようです。
もちろんRicoraも考えました。「一緒にあそんでくれなかったらどうしよう」
「交流会の壁が想像以上に高いかもしれない。」とドキドキの始まりでした
交流会が始まり、顔合わせをした時には 初めましての距離こそありましたが、
「上手に歩けなかったり、話せないけれど、車椅子にのって動くことでどこにでも行けること。言葉の代わりに声を出したり、笑ったり、手を挙げたりして気持ちを伝えることが出来る事、身体がしんどくならないようにたくさんのチューブや道具で助けてもらっていること」知らない事が怖い事となり、ダメなことになる気がしたから、なるべく子ども達が分かる言葉でRicoraっこの事を説明しました。
説明の後からは、もう大変!!!
次々に子ども達から声が上がり、聞きたいことが溢れだし
Ricoraっこに興味津々(*^_^*) あっという間に三人の周りにはお友だちだらけになりました。
その光景を目にしたとき「よかった・・・」心の声と同時に、目から涙があふれ出したことを今でも鮮明に覚えています。
保育園の先生も、「子ども達がどんな反応をするかと心配でしたが、そんな心配はいりませんでしたね。」とニッコリ笑顔でした(*^_^*)
交流会が終わって一番感じたこと、それは知らない事が壁になること。
知ってもらえれば、思ってた以上に壁はない事。
不安や心配から人が勝手に予防線をはってしまうこと。
そして、お互いにとっての安全が守られていることは大事なこと。
楽しいだけの交流会では無く、とても学びの多い交流会となりました。
子ども施策やインクルージョン。
世の中の動くスピードは速くて、あっという間に取り残されてしまうけれど
出来る事から一つずつ。一人では出来ないけれどみんなと一緒だったらできる。
つながる社会への第一歩 Ricoraではじめて行きたいと思います